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CLAUDE.md 追加改善(評価フィードバック対応)

2026年2月28日 13:20 更新

📌 一言でいうと

AI2体に評価させて「検証コマンドがない」弱点を修正する

🎯 なぜこれが必要なのか

前回のセッションで CLAUDE.md(AIアシスタントへの指示書)を122行→65行に最適化した。その後、Codex(GPT-5.3)Claude Agentの2体に評価させたところ、両者とも「検証コマンドが書かれていない」を最大の弱点と指摘した。

検証コマンドとは「AIが自分の書いたコードを確認するための具体的な手順」のこと。これがないと、AIが「コードを書きました」で終わり、ちゃんと動くか確認しない可能性がある。

Claude Agent
7.9
/10
Codex (GPT-5.3)
6.3
/10

🏗️ 何を変えるのか

変更1: 「共通ツール」セクションを追加(+4行)

プロジェクトを調査した結果、pnpm(パッケージ管理ツール)が15以上のプロジェクトで最も多く使われていた。ところが現状では、どのツールを使うかの指示がないので、AIが別のツール(npm)を勝手に選んでしまうことがある。

BEFORE(基本原則セクションの直後)
(何もない。いきなり「開発」セクションが始まる)
AFTER(新セクションを挿入)
## 共通ツール
- パッケージマネージャ: lock ファイルで判定(bun.lockb → bun、pnpm-lock.yaml → pnpm、それ以外 → npm)
- 検証: tsc --noEmit → リンター → テスト(vitest)の順で実行

ポイント: lock ファイル(プロジェクトが「どのツールで管理されているか」を示す自動生成ファイル)を見て判定するルール。これでAIが間違ったパッケージマネージャを使わなくなる。

変更2: Obsidian パスの重複を解消(±0行)

AI会話の保存先パス(Obsidianというメモアプリのフォルダ)が、2つのセクションにまったく同じ長い文字列で書かれていた。1箇所を「上のパスを参照」に変えるだけ。

BEFORE(コンパクションセクション内)
書き出し先: ~/Library/Mobile Documents/iCloud~md~obsidian/Documents/notes/AI会話履歴/YYYY-MM-DD_タイトル.md
AFTER
書き出し先: 上記「外部脳みそ」パスに YYYY-MM-DD_タイトル.md

📊 検討して却下したもの

指摘誰が却下理由
ルール間の矛盾Codex実運用で困ってない
YAGNI/KISS削除Claudeないと過剰実装する
後方互換性の条件付き化Codex個人プロジェクトだから不要でOK
AGENTS.md重複整理Codex別ツール用なので重複OK
セキュリティ境界追加CodexAIの標準機能で保護済み

💡 ポイント

2体のAIに評価させた意味: Claude Agent は「ベストプラクティスとの照合」が得意で、Codex は「運用上の矛盾発見」が得意。両方使うことで片方だけでは見つからない問題が浮かび上がった。

変更は最小限: 65行 → 約68行(+3行)。100-150行の推奨範囲の下限以下なので、今後もルールを追加する余裕がある。

Boris Cherny(Claude Code作者)の教え: 「AIがミスしたらCLAUDE.mdに追記する」リアクティブなアプローチが正解。完璧を目指すより、実際に困ったときに直す。

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