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Zenn記事レビュー指摘修正 — 6箇所の品質改善
2026年2月28日 13:28 更新
📌 一言でいうと
記事の「嘘・不正確・不親切」を6箇所直す
🎯 なぜこれが必要なのか
plan-viewer プラグインを OSS(誰でも使えるオープンソース)として公開する前に、2つのAI(Codex と Claude)にセキュリティ監査と品質チェックをさせた。そこで見つかった「記事の文章が実際の動作と合っていない箇所」を直す。
読者に間違った情報を伝えると信頼を失うので、公開前に全部潰しておく。
🏗️ 何を直すのか
修正 1: サーバー起動コマンドの安全性 Critical
サーバー起動コマンド(/plan-viewer:serve)が、デフォルトで「同じネットワーク内の誰からでもアクセスできる状態」で起動していた。
BEFORE(問題あり)
サーバーがデフォルトで全端末にオープン(0.0.0.0)
AFTER(安全)
デフォルトは自分のPC内だけ(127.0.0.1)。スマホからアクセスしたいときだけ明示的にオープンにする
修正 2: 「自動変換」の表現が不正確 Medium
記事に「HTMLに自動変換する」と書いてあるけど、実際にはプラグインが勝手に変換するわけではない。「HTMLを作っていないと plan を確定できない」という仕組み(ブロック)で、変換漏れを防いでいるだけ。
BEFORE
非エンジニアでも読める HTML に自動変換し
AFTER
非エンジニアでも読める HTML への変換を自動チェックで強制し
修正 3: 「2つのAIで見つけたら本当に問題」が言い過ぎ High
「2つのAIが同じ問題を指摘したら、それは本当に問題だと分かる」と書いているが、2つとも見落とす可能性もある。過信を招く表現だった。
BEFORE
2つが独立して同じ問題を指摘したら、それは本当に問題だと分かる
AFTER
2つが独立して同じ問題を指摘したら、優先的に対処すべき問題だと判断できる(ただし両方が見落とす可能性もある)
修正 4: agentation の説明が不正確 Critical
記事では agentation(別の開発者が作ったツール)を「参考にしている」と書いていた。でも agentation は DOM セレクター(画面上のボタンや要素の位置情報)を渡すツールで、plan-viewer のテキスト選択→質問送信とは仕組みが違う。
BEFORE
この機能は agentation を参考にしている
AFTER
テキスト選択でフィードバックを送るUI体験は agentation から着想を得た
修正 5: IPアドレス確認方法が不親切 Medium
PCのIPアドレスを調べるコマンドとして ifconfig | grep "inet " を紹介していたが、これは複数のIPが表示されて非エンジニアには混乱する。macOSならもっと簡単なコマンドがある。
BEFORE
ifconfig | grep "inet " を実行(複数のIPが出て混乱する)
AFTER
ipconfig getifaddr en0 を実行(Wi-FiのIPだけがシンプルに1つ表示される)
修正 6: セキュリティの説明を実装と一致させる High
修正1でサーバーのデフォルトを安全にした結果、記事に書いている「デフォルトを自PC内に制限した」が事実になる。この修正後の状態に合わせて説明文を更新する。
BEFORE
(具体的なデフォルト動作の説明がない)
AFTER
/plan-viewer:serve はデフォルトでlocalhostのみ。スマホからアクセスする場合は明示的にLAN公開する
📊 ステップ
1serve.md を修正
サーバー起動コマンドのデフォルトを安全な値に変更
2article-draft.md を6箇所修正
Zenn記事の元データを修正
3HTML版にも同じ修正を反映
スマホ確認用のHTML版にも同じ修正を入れる
4全体を通読して矛盾がないか確認
修正後の記事全体を読み直して、矛盾や不自然な箇所がないかチェック
💡 ポイント
対応しないもの: gate hook(自動チェック機能)の改善と --plugin-dir オプションの毎回指定については、今回は修正しない。前者は技術的に困難、後者はClaude Codeの仕様で記事で説明するほどのことではないため。
今回の修正はすべて「記事の文章」に関するもの。プラグインのコード自体の変更は修正1(serve.md)のみで、影響範囲は小さい。