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chibabot Phase 3 — 使い方ガイド

2026年3月5日 21:04 更新

一言でいうと

Claude Codeからチバとの会話を直接操作できるようになった + 画像の文字読み取り機能が追加された

なぜこれが必要なのか

これまでチバとの会話は PWA(スマホのWebアプリ)からしかできなかった。Claude Code(パソコンのAIアシスタント)から「チバに聞きたい」と思っても、ブラウザを開いて手動でやり取りするしかなかった。

Phase 3 で MCP(AIツール同士が連携するための共通規格)を拡張したことで、Claude Codeから直接「チバに質問」「過去の会話を検索」「スレッドを管理」できるようになった。

さらに、写真に写っている文字を読み取る OCR(画像文字認識)機能も追加された。スクリーンショットの内容をチバに共有したいときなどに使える。

何ができるようになったか

Phase 2 まで

  • チバへの質問はPWAのみ
  • MCPツールは1つだけ(単発質問)
  • 会話検索はPWAのみ
  • 画像の文字読み取りなし

Phase 3

  • Claude Codeからも質問可能
  • MCPツール8つ + リソース3つ
  • Claude Codeから会話検索
  • OCRで画像テキスト抽出

MCPツール一覧(8つ)

Claude Code から使える機能の一覧。いずれもMCP経由で呼び出される。

ツール名できること
chibabot_askチバに質問する。スレッドを指定すると過去の会話を踏まえた回答が返る
thread_create新しい会話スレッド(話題ごとの部屋)を作成する
thread_list自分のスレッド一覧を表示する
thread_updateスレッドのタイトルや状態を変更する
thread_deleteスレッドを削除する(タイトル確認あり)
message_search全スレッドを横断してメッセージを検索する
conversation_exportスレッドの会話をMarkdownまたはJSONで書き出す
ocr_extract画像から文字を読み取る(OCR

使い方の具体例

チバに質問する(単発)

1 Claude Code で普通に話しかける
「チバに聞いて、初デートでおすすめの場所は?」と入力するだけ。Claude Code が自動的に chibabot_ask ツールを使ってチバに質問を投げる。

スレッドを使った連続会話

1 スレッドを作る
「チバに相談したい。新しいスレッドを『デート計画』で作って」と言うと、thread_create が呼ばれて専用の会話部屋ができる。
2 スレッド内で質問する
スレッドIDを指定して質問すると、そのスレッド内の過去のやり取りを踏まえた回答が返る。「前にイタリアンがいいって言ったけど、具体的にどこ?」のような流れの質問が可能に。
3 会話を振り返る
conversation_export でスレッドの会話をMarkdown形式で書き出せる。チバのアドバイスをまとめて見返したいときに便利。

過去の会話を検索する

1 キーワードで横断検索
「チバが前に言ってた『押し引き』の話を探して」のように頼むと、message_search が全スレッドを横断して該当するメッセージを探してくれる。

画像の文字を読み取る(OCR)

1 MCPツールまたはREST APIで送信
画像のURL、またはBase64エンコードした画像データを送ると、Workers AI(Cloudflareが提供するAI実行環境)が画像内の文字を読み取ってテキストとして返す。日本語・英語・混在に対応。

MCPリソース(3つ)

ツールが「操作する」機能だとしたら、リソースは「読み取る」機能。Claude Code がチバの情報を参照するときに自動的に使われる。

リソース内容
threads://list全スレッド一覧(最大200件)
thread://{id}特定スレッドの詳細情報
thread://{id}/messagesスレッド内のメッセージ一覧(直近100件)

セキュリティについて

安全性にはかなり気を使っているわよ。5回のコードレビューを繰り返して、計11件の問題を全部潰した。

! ユーザーごとのデータ分離
すべてのデータ操作にユーザーIDが紐づいていて、他人のスレッドや会話は絶対に見えない。行レベル制御(データの1行1行に「誰のデータか」を記録する仕組み)で保護している。
! 画像URLの安全チェック
OCRで画像URLを受け取るとき、SSRF(サーバーを騙して内部ネットワークにアクセスさせる攻撃)を防ぐために、httpsのみ許可・リダイレクト拒否・画像形式チェック・サイズ制限の4重防御をかけている。
! アクセス制限
レート制限(一定時間内のリクエスト回数制限)をIPアドレス単位でかけているため、大量のリクエストを送りつけられてもサーバーが落ちない。

ポイント

PWAとClaude Code、どちらから使っても同じデータ。PWAで作ったスレッドにClaude Codeから質問を追加したり、Claude Codeで作った会話をPWAで確認したりできる。データの保管場所は D1(クラウド上のデータベース)1つに統一されている。

削除は慎重に。スレッド削除時はタイトルの完全一致を求められる。「このスレッドを消して」だけでは消えず、正確なタイトルを確認して初めて削除される。これはsoft delete(データは物理的に残る方式)で実装されている。

MCPの認証トークンはPWAと共通。Phase 3でMCPとPWAの認証が統合された。1つのトークン(合言葉)でどちらからでもアクセスできる。

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